iPhone17 Proが発売されてから、約1週間が経過しました。
iPhone17 Proを持って出かけた感想など含めて、記載していきたいと思います。
筆者は今回iPhone16 ProMAXからiPhone17 Proに変更しました。
iPhone17 Proはありなのか
結論から申し上げると「ギリギリ及第点であり」です。
というのもiPhone16ProやProMAXからの買い替えなら、そこまでお勧めしません。
望遠にこだわりがある方以外は、そのままiPhone16ProもしくはProMAXを引き続き使用して問題ないと思います。
筆者も望遠の画質を向上したくて購入したのと、実際の重たさや使用感を確認したくて買い替えをしました。
(まだiPhone16 ProMAXは手元にありますが、そのうち売却しようと考えています)
望遠という意味では、先日東京駅にて撮影した画像がやはり綺麗だと感じましたので、これは購入して素直に良かったなと思いました。
下記画像は望遠8倍で撮影しました。


光の加減はあるものの、細部までディテールは崩れていないので、無加工でこれなら十分ありだと思いますし、スマートフォンでこれだけ綺麗に撮影できれば問題ないと思います。
画像情報としては、以下となります。
ISO 40
200mm
f2.8
なかなかいい感じでしたね。
バッテリーの持続時間
Apple公式ではiPhone16 ProMAXと同等のバッテリー性能だと言われていますが、厳密にはバッテリーの実用量は異なります。
ただし、搭載されているSoCなどチップが異なるので、こちらが省電力化されていれば同等に近いのかも知れません。
iPhone17 Pro | iPhone16 Pro | iPhone16 ProMAX | |
バッテリー容量 | 4,252mAh | 3,582mAh | 4,685mAh |
重量 | 206g | 199g | 227g |
実際に1日都内をうろうろしてみて、8:30〜19:30の11時間ほど使ってみましたが、そこそこの電池残量で残ったので、問題ないかなーという印象。
ただ、やっぱりiPhone16 ProMAXの方が電池の持ちは上だと感じます。
自宅→銀座→秋葉原→東京駅→自宅といった形で移動しました。

出先ではXやSafariなどを使用しており、情報収集や調べものでバッテリー消費してました。もちろん写真撮影などもしています。
バッテリー的には60%ほどの消費だったので、1日使うだけならモバイルバッテリーはなくても問題はないですが、動画撮影などバッテリー消費が大きい作業がある場合はモバイルバッテリーを持参してた方が安心かも知れませんね。
写真撮影と使い勝手
基本的には今までのiPhoneシリーズと変わらないですが、インカメラが想像以上に使いやすいです。
自撮りも含めてですが、インカメラを撮影する際に横持ちにしなくても縦から横に切り替えれるのは楽でいいですね。
画角的に撮りやすいので、実はこの機能が一番iPhone17シリーズはいいのかも知れませんね。

望遠に関しても先ほど紹介した通り、8倍望遠で綺麗に撮影できたので、満足しています。
普段の使い勝手については、やはりカメラバンプが横長一面になってしまったため、パッと取り出すときに少し引っ掛かりがあって取り出しにくいなぁという印象はあります。
それ以外は特に問題はない認識ですが、ケースカバーは少し選ぶかも知れませんね。
筆者はESRの保護フィルムとケースカバーを使っており、快適に使えています。
Amazonで購入しましたので、ご紹介いたします。
↓ガラスフィルム
↓ケース
まとめ
1週間ほど使ってみて、今のところ不便に感じるようなところはなく、問題なく利用できています。
実はWi-Fiがたまに切れる事象があったんですが、iOS26.0.1で修正されていまして、筆者もアップデートで改善しています。
当初はどこのWi-Fiでも問題が発生してたので、iPhone17 Proの本体故障かと疑ってました。OSのアップデートで解消して良かったです。
画面サイズもiPhone16 ProMAXと比べて小さくなったとは言え、十分な情報表示量なので問題ないかなと思います。
使い勝手としても大きさがちょうどいいサイズで手に持ちやすいため、ProMAXから乗り換えても問題なく、運用できています。
TOPで及第点と言ってるのは、やはり重量と価格になります。
重量は今までのiPhone Proシリーズにおける中で2番目に重たい重量となっており、価格も今まで一番高いため、これは買い替える価値があると言われると微妙なラインです。
変更を検討されている方は何が必要かというのを改めて考えて頂いて変更いただくのが良いかと思います。
今回はiPhone17(無印)がPro並みの進化をしており、望遠カメラが必要なけば十分問題ない仕上がりとなりますので選択肢としてもいいのではないでしょうか。
あとは素材や色にも好みがあると思いますので、ぜひ実機などで確認した上で購入検討していただければと思います。