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2024年 年始での日産アリア ロングドライブ(復路 自宅へ)

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年始に移動した関西方面の旅行ですが、今回の復路編で自宅へ。
長距離ドライブで感じたことなどをまとめていきます。
以前の記事は以下からご覧ください。

往路編
寄り道した淡路島編

京都からスタート

ということで帰りのスタート地点は京都のとある場所からスタート。

何となく地図を見るとわかる人にはわかるかも?

充電残量は69%で航続可能距離は376kmからスタートですが、例により航続可能距離はアテにならないので参考程度で。

出発した時刻は17:00ごろで、おそらく自宅到着は次の日になりそうですね。

草津PA上りへ

京都を出た時の残量も少ないので、どこかで充電が必要なわけですが、近くとなると草津PA上りが良くて、ここは新電元製の90kWがあるので、立ち寄ります。

ということで、30分フルに充電ではありませんが、次の充電は岡崎SAを目指すので、そこまで辿り着ければOKなので、68%まで回復です。

おー、京都出発時ぐらいに回復です。

ただ、よく見ると航続可能距離に違いがあります。

これが、直近の電費で再計算されるため、このような数値となります。
この辺はおまじないレベルですが、参考程度ぐらいがいいでしょうね。

30分フルに充電しなくて良い理由としては高出力なので短時間で回復するためなんですね。
出力が高い充電器であれば充電時間も短縮できて便利です。

日産アリアの場合は受け入れ電力も大きいですし、短時間でかなりの電力が入るのも魅力的ですね。

岡崎SA上りへ

草津PA上りから1時間半〜2時間ぐらいで岡崎SA上りに到着です。

この間の運転ですが、基本的にプロパイロット2.0での自動車任せ状態です。途中雨が結構降ってきまして、ところどころでプロパイロット2.0が「悪天候のため運転支援が使えません」という表示が出ましたが、プロパイロット1.5であれば問題なく使えていたため、それほど影響はなく、非常に楽な運転でした。

岡崎SA上りの立ち寄りですが、時間的に夜ご飯の時間かなということで休憩を兼ねてという形です。

というのも時間的に20時ごろでこれを過ぎると、各SA/PAではお店によっては閉店時間になり一部のレストランやフードコートしか営業していないためです。

お店によっては22:00だったり24時間営業もあるんですけどね。

そのため、岡崎SA上りで夜ご飯です。

ここでは、漁師食堂 三河丸さんでしらす丼を頂きました!(こちらは22:00まで営業でした)

漁師食堂 三河丸の店舗情報 | NEOPASA岡崎上り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
NEXCO 中日本(中日本高速道路株式会社)の「サ&#...

しらすが盛りだくさんでめちゃくちゃ美味しかったです!
しかも赤だし付きで寒かったので、あったまりました。

確か900円ぐらいだったのでお得な感じでしたね。
しっかりご飯を頂いて、30分の充電もバッチリ完了です。

これは充電途中でしたが、55%ぐらいまで回復しました。

次は駿河湾沼津SA上りへ向かいます。

出発した時間は20:40ごろだったかなと思います。

駿河湾沼津SA上りへ

順調に運転して駿河湾沼津SA上りへ到着しました。

ここには150kW級充電器があるので、電池残量を逆に減らした状態で到着して、どれだけ充電できるか試してみます。

到着した時間は23:10ごろです。

到着時の充電残量は?

24%で残りの後続可能距離は119kmです。
ちょうどいい感じで充電できそうですね。

で、早速充電に向かいますが・・・・

なんと先客が!

そうなんです、40kWリーフがタッチの差で充電を始めてました・・・

できれば、隣の90kW充電器で充電して欲しかったのですが、多分150kWって記載もあるしこっちが速く充電できると思われたんでしょうね。
40kWリーフの受け入れ電力は50kWまでなので、90kW充電器でも問題ないんですよね。

これがリーフの充電状態です。
30%からスタートなので、もう少し出力が出てもおかしくはないのですが、もしかしたら熱ダレかもしれないですね。
(熱ダレ=バッテリー温度が高くなりすぎて、充電する時に受け入れ電力が制限される)

自分の日産アリアも充電開始です。

ということで、分け合ってしまうので、77kWしか出力出ませんでした・・・

悲しい・・・

まぁこればっかりは仕方ないですね。リーフと痛みわけです。

ということで充電を30分実施し70%ぐらいまで回復しました。一応帰れなくはないのですが、次の日も日産アリアを運転する予定があったので、待ちの方がいないことを確認して、もう一回充電です。
(充電される方が来た場合すぐに交代できるように車で待機です。)

20分ほど延長して90%まで回復したので、これで自宅まで向かいます。

足柄SA上り〜中井PA上り〜自宅へ

この後は自宅へ向けて出発です。

結構眠かったですが、何とか頑張って運転です。と言ってもプロパイロット2.0のおかげで運転自体はだいぶ楽でした。

途中、足柄SAと中井PAに立ち寄ってトイレ休憩と少し仮眠をしました。

眠気があって運転すると危ないので、安全運転大切です。
実はこの途中でフラフラ運転のバスがあってかなり怖ったですね。あまりにもセンターラインをフラフラしてたのでクラクションを鳴らしてしまいました。

ぶつかる可能性もあって大丈夫かな?という状況でした。

こちらはすぐに追い越して離れましたが、特にその後ニュースなど見ても事故情報がなかったので大丈夫だったと思いますが・・・

自宅へ到着

何とか自宅へ到着しました。

到着時は2:20ごろでした。

京都の出発が17:00ごろだったので、9時間20分ほどでしたね。

深夜なので、どうしても眠たいですし、仮眠とご飯休憩もしてたためこんなもんじゃないかなーと言った感じです。

もちろん充電時間も影響していますが、今回の日産アリアの場合は駿河湾沼津SA上りの充電以外はついで充電がほとんどでした。
(トレイ休憩、ご飯のついでなど)

ということで最終結果です!

TOP画像にもありますが、ドライブコンピュータ2の情報です。

いやー、よく走行しましたね。

合計で1456.3km走行しました。お疲れ様でした。

アリアでの電源ON時間はトータルで29:05ということで約29時間電源が入ってました。
(充電してる時間に電源をONにしていることもあるので、純粋に全て走行している時間ではありません)

平均電費は5.9km/kWhなのでこの季節としてはまずまずの結果かと。

長距離運転をしてみて

一番の感想は

とにかく運転が楽!

そして乗り心地がリーフに比べて格段に上ということです。

同乗者にも感想を聞きましたが、とにかく疲れが段違いでリーフより少ないということでした。

これは筆者も感じてまして、運転手はリーフに比べてプロパイロット2.0の恩恵が大きくて疲れが少ないです。

それともう一つが充電が全然気にならない!(ストレスフリー)

これは、相当感じてまして、リーフの場合、どう考えてもある程度充電ポイントを決めて移動しないと電欠の恐れがあるのと、マネージメントできていないと問題が発生するとリカバリーが大変です。

日産アリアの場合、熱ダレを気にすることは皆無で、高出力の充電器を使えばある程度の走行距離を回復できるのでそこまで充電マネージメントが必要になりません。

また、最近はe-MobilityPowerが複数台の充電器を設置して頂いているおかげで充電渋滞も解消しつつあり、充電待ちを気にしなくていいのも大きいです。

こういった状況を鑑みても電気自動車での長距離移動は大変ではなくなってきたと感じました。

本当に色々な環境が良くなったーと感じます。

筆者は6年前に24kWリーフで関東から三重県まで移動したことがあるのですが、本当に充電回数で苦労しました。
ほとんど毎回SA/PAに立ち寄って充電しており、高速走行するとみるみる電池が減るので、同乗者と「うわー、これ次のSA/PAにたどりつけるの?」って笑って話してました。
(もちろん問題なく次のSA/PAには到着しているのですが、充電器壊れてたらどうしよ?って感じでしたね)

ただ、この時はZESP2だったため充電料金は月額2200円の充電し放題だったので、安かったです。

ということで総括すると、次回も長距離移動は日産アリアでも全然アリという結論になり、また次回どこかに旅に出る計画を立てたいと思います。

これで年始の長距離ドライブは完結です。お読みいただきありがとうございました!

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