エコQ電(ENEGATE)とENEOS Chage Plusが相互利用できるということで、ニュースリリースが出てました。
どういった内容か詳細をまとめました。
エコQ電とは?
エコQ電はENEGATEがサービスを展開している急速充電ネットワークサービスです。
筆者も羽田空港近くにあるイノベーションシティでお世話になりました。当時は電欠寸前だったので、助かりました!
詳細は以下の記事にて
e-MobilityPowerが日本では一番充電ネットワークを持っていますが、ENEGATEが提供するエコQ電も負けておらず、それなりに充電ネットワークを持っています。
大きく展開しているのは三菱自動車のディーラーに設置している急速充電器、道の駅の急速充電器などになります。
エコQ電では独自の認証ネットワークになりますので、e-MobilityPowerが提供している充電カードは利用できません。
日産のZESP2やZESP3も対応しておりませんので、エコQ電のカードを使うかアプリでの決済となります。
このように独自の充電ネットワークで展開している会社となります。
急速充電の価格は?
場所によって異なりますが、30分の充電で500円〜1500円(税抜)ほどの価格帯となっており、日産ディーラーでのビジター充電よりリーズナブルな価格設定となっています。
(日産ディーラーはビジターで30分/2,970円が多いです)
ちなみにHANEDA INNOVATION CITYの急速充電は50kW出力で30分500円でした。
相互利用って?
冒頭に記載しましたが、エコQ電は独自充電ネットワークになるため、エコQ電の充電カードかアプリでの決済となりますが、今回ENEOS Chage Plusのカードでも利用できるようになりました。
反対にENEOS Charge Plusの充電器でもエコQ電のカードが使えることになりました。
全ての充電器が対応しているわけではありませんが、順次拡大しているようです。
ENEOS Charge PlusのHPでご利用いただける充電器が記載されています。
これは嬉しい相互利用ですね。
キャンペーン
エコQ電でただいまキャンペーンを実施中です。
2つ実施されていて、1つ目のエコQ電充電カードが通常2,000円のところ、500円で発行されるキャンペーンを実施中です。
筆者もお守りのため、充電カードを発行しました。
申し込みは下記ページから
月額費用もかかりませんので、おすすめです。
たまに充電器のQRコードが読み取りできなくて、Webからの決済が利用できない場合があります。
こういった時は充電カードなら安心ですね!
1週間半ほどでカードが届きました。
これからの充電ネットワークについて
意外と相互利用というのはお互いにメリットがあるので、こういった事例は続くかもしれませんね。
ユーザーからすると乱立する充電ネットワークで色々なアプリやカードを持つことは面倒ですので、このような相互利用は歓迎できると思います。
特に電欠寸前で急速充電器に到達したのに、自分が持っている充電カードで対応していないと絶望感が半端ないです!
筆者もHANEDA INNOVATION CITYに到着した際、電欠ギリギリだったのでこれで充電できなかったらレッカーを覚悟してたわけですから、こういった取り組みはありがたいです。
ユーザーの利便性も含めてこういった取り組みはどんどん増えて欲しいですね!