日産アリアは現在発注停止中ですが、B6標準車が注文できる時に発表されたメーカーオプションやlimitedとの違いを見ていきたいと思います。
標準車とlimitedの装備の違い
limitedは標準車と異なり、メーカーオプションが先に装着された形となります。
主に以下の内容がlimitedでは装備されています。
カテゴリー | 内容 | 価格 |
先進安全 | プロパイロット2.0 ステアリングスイッチ ヘッドアップディスプレイ アドバンスドアンビエントライト プロパイロットリモートパーキング ダブルシャークフィンアンテナ | 465,000 |
パノラミックガラスルーフ | 110,000 | |
音響 | BOSE Premium Sound System & 10スピーカー | 132,000 |
シート | ナッパレザーシート 運転席・助手席(電動パワーシート) 前席ベンチレーションシート | 308,000 |
limited専用キッキングプレート | 49,800 | |
フロアカーペット | 石庭調 | 74,800 |
合計 | 1,139,900 |
なかなかの装備となっています。
標準車とlimitedの価格差
B6 標準車しかまだ発表されていませんが、B6標準車の価格は「5,390,000円」です。
B6 limitedは「6,600,000円〜」となります。
標準車とlimitedの価格差は1,210,000円です。
装備の価格差は「70,100円」なので、実はB6標準車にオプションを付けた方が少し安い価格となります。
ただし、limitedを選択した場合は専用ボディカラーが選択でき、キッキングプレート、アルミホイールがlimited専用となります。


limitedはお得なの?
お得かどうかは微妙なところです。
価格面だけで言うなら、標準車にオプションを付けた方が安いので、B9の標準車が発表されたらそちらを選択するのもありだと思います。
limitedとしては、専用色のバーガンディーとシェルブロンドを選ぶことができるのでこちらのボディカラーを選択したい場合はlimitedになってしまいます。
ただ、次の受注再開時には価格改定が行われる可能性が高く、もしかしたらlimitedのオプションを装着すると割高になる可能性もあるかも知れません。
メーカーオプションは何があるのか?
今はオーダー停止中のため、閲覧できない状況ですが、以前発表された時の情報を見ます。
オプション | 内容 | 価格 |
セットパッケージ 1 | プロパイロット2.0 ステアリングスイッチ ヘッドアップディスプレイ アドバンスドアンビエントライト プロパイロットリモートパーキング ダブルシャークフィンアンテナ | 465,300 |
セットパッケージ 2 | プロパイロット2.0 ステアリングスイッチ ヘッドアップディスプレイ アドバンスドアンビエントライト プロパイロットリモートパーキング ダブルシャークフィンアンテナ パノラミックガラスルーフ | 575,300 |
セットパッケージ 3 | プロパイロット2.0 ステアリングスイッチ ヘッドアップディスプレイ アドバンスドアンビエントライト プロパイロットリモートパーキング ダブルシャークフィンアンテナ パノラミックガラスルーフ ルーフレーフ | 602,800 |
BOSE Premium Sound System & 10スピーカー | 132,000 | |
ナッパレザーシート 運転席・助手席(電動パワーシート) 前席ベンチレーションシート | 308,000 | |
パノラミックガラスルーフ | 110,000 | |
アドバンスドアンビエントライト | 16,500 | |
ルーフレール | 27,500 |
注意頂きたいのが、プロパイロット2.0を単体で装着はできず、必ず上記のセットパッケージを選択する必要があります。
一番安いセットパッケージ1でも465,400円となるので、実質プロパイロット2.0を選択するということはこれだけの費用が発生します。
ディーラーオプションについて
ディーラーオプションは今でも閲覧可能です。
メーカーオプションとの大きな違いはディーラーオプションは後からでも追加可能です。
メーカーオプションは注文時に一緒に頼まないと追加できず、後からの追加は不可となります。
なお、ディーラーオプションはlimitedでも追加で装備できます。
参考にディーラーオプションは下記ページから確認することができます。

筆者は今回プラスチックバイザー「44,800円」を追加していますが、さらにUV & IR カットフィルム(スモーク)「44,900円」も追加しました。
オプションは今後も追加されるのか?
基本的にはマイナーチェンジなどがあれば追加されることはあると思いますが、基本的にはこれ以上追加されることはあまりありません。
注意点としては、価格改定があると特に周知なく値上がりが発生します。
今回ディーラーオプションのドラレコ(前後)が値上がりとなっていました。
値上がり前「77,697円」、値上がり後「84,200円」となり、差額は6,503円です。
発注される際にはタイミングにもよりますが、既に決まっているものがあれば早めの注文をおすすめします。
金額が値上がりになる場合、早めに注文しておけば、値上がり前金額での交渉も可能かと思います。
日産アリアの受注再開とオプション
日産アリアは受注再開はいつになるかまだ決まっていませんが、今年中には何かしらアナウンスがありそうです。
1年以上停止している車両はあまりなく(フェアレディZは別ですが・・・)量産車は再開しないと売り上げにも響いてきます。
特にEVシフトが進んでいる状況で日産アリアが販売できないのは、日産にとっても痛手となります。
こう言ったことを鑑みると再開はそろそろされそうですが、その際にオプションの値上がりも考えられるので、日産アリアを検討されている方は再開後すぐにオプションも確定できるよう検討する方がいいかも知れません。
一度ディーラーさんとご相談いただくのもいいかと思いますので、検討中の方はお近くの日産ディーラーまで。
筆者の日産アリアも2ヶ月後ぐらいに納車されるかな??