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日産サクラ 電池劣化 LEAF SPY(リーフスパイ)

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今年は日産サクラが納車されて3年目になります。来月は車検も控えており、現状の電池劣化を見ていきたいと思います。

下記はAmazonで販売しているOBDIIです。
電池劣化が気になる方はこちらの機器から簡単に計測できますので、ご利用のスマホに応じて購入を検討してはいかがでしょうか。

※iPhone用を利用する場合はWi-Fi版をご使用下さい。
Bluetooth用だと接続できない場合があります。

前回2025年3月28日の劣化状況は?

数値補足
SOH90.85%
AHr52.4218.347kWh
Qc511急速充電回数
L1/L2228普通充電回数
2025年3月28日のLeafSpyの結果

劣化自体は進んでいますが、そこまで早いというわけではなく、まぁ想定通りかなといった印象です。

2025年6月4日の劣化状況は?

数値補足
SOH90.71%
AHr52.3418.319kWh
Qc527急速充電回数
L1/L2252普通充電回数
2025年6月4日のLeafSpyの結果

この結果を見るとそこまで電池劣化はしていないように思います。

春先で涼しい季節だったということもありバッテリーが劣化する要因が少ないのではないかと思います。

ただ、これから暑い季節となりますので、電池劣化は進んでいくと思われます。

7月には納車3年

来月には日産サクラが納車されて3年となります。

時間が経つのは早いなーと思いますし、日産サクラが納車されてから本当に出かける回数が増えました。
軽自動車でありながらこれだけパワフルでストレスなく運転できるのはありがたいです。

また、家で充電できる環境であればこれほど楽なものはありません。お買い物車としても最適ですし、少しの遠出も問題なくこなせます。

航続距離も色々言われていますが、正直筆者の使い方では困ることはほとんどなく快適に過ごせています。
高速道路の合流でもトルクがあり、Bクラスの普通車セグメントと変わらないのではないでしょうか。

車検に向けて

電気自動車は部品点数が少ないこともあり故障の可能性も低いと考えられています。
また、オイル交換もないので費用はそこまでかからないのではないかなと想定しています。
日産リーフの車検時もかなり安かったので、日産サクラも安いはずでしょう。

今回は日産ディーラーで車検を受ける予定なので、またレポートしたいと思います。

電池劣化の今後

3年で約10%の劣化具合だったため、2kWhほど容量が減ったことになるわけですが、航続距離的には体感的にほとんど変わらない印象です。

3年後も10%劣化したと仮定した場合、合わせて4kWhの劣化となり、電費が8km/kWhと計算すると航続可能距離は理論上126kmとなります。

まだ100km以上はキープしているので、そんなに困ることはなさそうです。
(自宅充電なら、充電回数がいつもより1回ぐらい増えた程度レベルでしょう)

さらに3年後も10%劣化したとして総容量が14kWhだと112kmの航続距離があるので、まだいけそうですね。

こう考えると9年でも何とかなるレベルかなーという印象です。

9年後には車の買い替えも検討するはずなので、色々な電気自動車が出てくるのではないでしょうか。

電池保証はどうなるのか?

劣化次第ですが、8年10万kmのため今のままの劣化率だとギリギリ受けれるかなという印象です。

9セグメントを割り込んで8セグメントで保証対象になるわけですが、SOHで言うと約65%〜70%という範囲と考えられます。

現状の劣化進行具合から鑑みるとギリギリ到達するかどうかのレベルですね。

走行距離に関しては10万kmまでいくことはないと思いますが、SOHがどこまで進行するか次第と考えられます。

日産リーフの2代目からは電池劣化が少ないことも考えると日産サクラも耐久性が向上しているでしょう。
ZE0のセグ欠けはネット上でも見かけますが、バッテリー保証レベルまで進んでいる2代目リーフは少ないのではないでしょうか。

少なくても筆者が知る限りでは保証を受けたとされる2代目リーフは見たことがありません。

初代のAZE0である24kWh搭載リーフは電池劣化が進んでバッテリー保証を受けられた方はネットでちらほら拝見したことがあります。

30kWhモデルはプログラム書き換えがあって、セグの考え方が変わったなどの話はありましたが・・・

兎にも角にもこれからどのようにバッテリーが劣化していくかは観測していこうと思います。

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