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BYD V2L ケーブルの実験

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BYD Dolphinが発表されたので、BYDのディーラーへ実車がないかみてきました。
それと同時にV2Lケーブルにも興味があったので実験です。

BYD V2L ケーブルとは?

BYDがアクセサリーで販売しているV2Lケーブルは普通充電ポートから1500Wを取り出せるものとなります。
コンセントは2つありAC電源となっているので、電化製品を利用することができます。

BYD ATTO 3 | BYD Auto Japan株式会社
BYD Auto JapanのBYD ATTO 3に関する情報ページです。

車内にACコンセントがなくても、こちらのケーブルがあれば電気を取り出すことができるので便利ですね。

V2Lケーブルはリーフで使用できるのか?

当たり前ですが、BYDのATTO3では問題なく使用できます。
これが日産リーフでも使えるか実験させて頂きたい旨をディーラーにお願いしたところ、快くOKを頂きました!

早速日産リーフをBYDディーラーへ持っていきました。

上記はATTO3での接続の様子です。問題なくサーキュレーターが稼働しました。

では、早速リーフに接続です!

やってみましたが・・・・

ダメでしたー!!!!

いやー、普通充電ポートだからいけるかな?と期待したのですが、反応なしです。
どうやら、BYDの車じゃないと動かないのかも?

日産の電気自動車(リーフ、アリア、サクラ)は車内にACコンセントがないので、これが使えれば安くて便利だなと思ったのに、残念です。

と言うことで、ATTO3やDolphinのお話をディーラーさんとしてきました。

Dolphin(ドルフィン)について

2023年9月1日にBYDから発表されたDolphinですが、日産リーフと同じようなセグメントになります。
海洋シリーズの車種となり(ATTO3は王朝シリーズ)車内も海をモチーフにしたデザインとなっています。
今回まだ実車はないそうで、9月20日ごろに届くのではないかとのこと。
サンプルとして下記を見せて頂きました。結構精巧な作りでしたねー。

スペックなどは割愛しますが、ノーマルモデルとロングレンジモデルとありましてロングレンジにしかサンルーフはつかないそうです。

詳細はBYDの HPをご確認ください。

BYD DOLPHIN | BYD Auto Japan株式会社
BYD Auto JapanのBYD DOLPHINに関する情報ページです。

納車のお話を聞いたところ、だいたい1ヶ月〜2ヶ月ほどで可能とのことです。
ただ補助金の関係もあるので、都道府県によっては変わります。

市区町村の補助金は納車前に申請して承認もらってからナンバーを取り付けないと補助金がもらえません。
そのため、先に納車するとダメなため、わざと納車を遅らせる必要があるということですね。

こういったお話を聞くと日産のリーフは受注停止(40kWhモデル)の状態なので、BYDとしては攻めの姿勢となりそうですね。

また、価格についてはまだ発表されておらず9月20日前後に分かるのではないか?とのことでした。

BYDは今後どうなる?

かなり攻めの姿勢が見て取れるBYDですが、実際ディーラーには若い世代の方々が訪問されてました。
中国メーカーですが、良い物であれば若い世代は関係ないのかも知れませんね。

筆者もBYDのお話を聞いていると、非常に魅力的な部分が多かったです。
もちろん価格面でもそうですが、やはり自社でバッテリー製造などを行っている知見があるので強みが大きいと感じました。
今回のブレードバッテリーも安全性が非常に高いです。

日本は電気自動車の普及が他国に比べて遅いため、他国から見るとまだまだ攻めいる余地があると言うことです。
特に海外車種が増えているのが、その証拠でBYDはわざわざ日本仕様で車を作ってきています。
(ウインカー、CHAdeMO、右ハンドルなどなど)

これからは日本車勢も電気自動車を販売して盛り上がれば良いですね!

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