少し前にコストコへ行った際に面白い物がありましたので、ご紹介です。
ポータル電源とは?
最近災害などで少し話題になっていますが、ポータブル電源についてご説明いたします。
モバイルバッテリーはスマートフォンの普及で電池が1日持たないこともあり、補助的に使えることで広く認知されることになりました。
特に最近では大容量のものあり、iPhoneの充電が2回ほど満充電ができるものもあります。
ポータブル電源はモバイルバッテリーとは異なり、さらに大容量の電源(電池)を持っており数日の電気を確保することができます。
有名なところでは、Jackeryのポータブル電源などがあります。
現在Amazonの新生活ポイントアップセール(2023年3月6日23:59まで)を実施しており、Jackeryのポータブル電源もセールでお安くなっています。
ACコンセント以外にも、USB-C端子や車のシガーソケットにも対応しており非常に心強い製品となっています。
筆者もJackeryのポータブル電源を所有しています。
今回のEcoFlow DELTA PROは?
Amazonでも販売しているEcoFlowのDELTA PROですが、コストコで安く販売してました(3/31までのセールのようです。)
下記はAmazonで販売しているEcoFlowです。
さらに、このEcoFlow DELTA PROは何とEVにも普通充電ができるコネクタがあり、緊急用に電欠した際の救世主になりそうです。
ただお値段も高いですが・・・
Amazonではセールで33万円でしたが、コストコではさらに安く30万円を切っており、オプションも4つほど同梱されているので、かなりお得なパッケージだと思います。
3kWhの容量を持っているのですが、全部は使いきれないと思いますので、おそらく2kWhほど満充電からであれば利用できる可能性がありそうです。
車種の電費にもよりますが、5km/kWhであれば何とか10km圏内に急速充電器を探して充電できそうです。
電気自動車の電欠の課題
ガソリン車と異なり、電気自動車は電欠した場合、現在はレッカーして最寄りの急速充電器まで運んでもらうぐらいしか回避方法がありません。
JAFから移動電源車の話も出ていますが、まだまだ数も少ないですし難しいところです。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/carbon_neutral_car/pdf/003_09_00.pdf
こちらにも記載がある通り給電車はまだ1台の配備のようです。
ガソリン車で言うところのガス欠と同じように電欠がありますが、結局電欠になる前に充電すればいいだけなので気をつけてもらえれば大丈夫だと思います。
20%を切れば充電するような心がけですね。
ガソリン車でも同じようにガソリンメーターが減ってくれば給油すると思います。
よく立ち往生の件が取り上げられますが、これはガソリン車も電気自動車も関係なく緊急な外出以外は控えるのが一番だと思います。
どうしても外出しなければならない場合は、満充電から出かける、近くの充電スポットはどこかを事前に確認しておくことが大事だと思います。
備えあれば憂いなし?
ガソリン携行缶のように、このようなポータブル電源もありな気がしますが、お世話になりたくはないのが実際のところです。
できれば、所有されている電気自動車の航続距離と途中の急速充電スポットをおさえておいて運転できればベストかなと思います。
これからは充電スポットも増えてくると思いますので、充電スポットを事前に調べなくても気軽に運転できるぐらい広がれば嬉しいですね。