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日産サクラ 純正ナビ地図更新

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日産サクラのGグレードかXグレードで純正ナビを装着されている場合、ナビ情報を更新することができます。
今回はこちらのナビ更新について、記事にしてみました。

地図更新の方法

日産サクラの純正ナビの場合、以下の方法で地図更新を行うことができます。

1.OTAでの地図更新
2.自宅のWi-Fiに接続して更新
3.USBを接続して更新

どれでも更新は可能なのですが、更新エリアがUSB以外は自分の地域の更新がメインとなります。
全国分を更新したい場合はUSBでの更新がおすすめです。

OTAでの更新

OTAとは(Over The Air)の略となり、日産サクラの純正ナビにある携帯電話の通信サービスを使った更新方法となります。
こちらの接続料金は無料ですが、Nissan Connectに契約している必要があります。
なお、OTAで更新する場合は、ナビ画面で地図更新の自動更新をONにした後に、車の電源をONにするとお知らせが届くので、その際に「はい」を選択すると自動的に更新されます。

Wi-Fiでの更新

Wi-Fiで更新する際には自宅の駐車場などに停めて、自宅のWi-Fiへ接続して更新することができます。
Wi-Fi更新の際には任意のエリアを選択して更新する形となり、全国分を更新というより自宅エリアを主に更新という扱いになります。

更新エリアは、「北海道」「東北」「関東」「中部」「関西」「中国」「四国」「九州・沖縄」の8エリアから選択可能となっています。

なお、更新を実施するとナビを使用しての道案内は利用できません。
更新が完了するまで、車内の電源もONである必要があります。

更新データは2.5GBほどありましたので、回線が速くないと結構時間がかかります。

筆者の場合、Wi-Fiで更新しようとすると2時間半ほどかかると表示されました。

下記は地図更新エリアとなります。

日産:NissanConnect サービス |地図最新更新情報
OTA自動地図更新は、車両搭載の通信機(TCU)により、ナビの地図更新が自動で行えます。

USBでの更新

USBメモリを使用した更新ですが、こちらは全国エリアをまとめて更新することができます。

少し手順が面倒ですが、一番手っ取り早く全てを更新できるので、筆者はこちらを選択しました。
USBメモリは最低でも32GB以上の容量が必要となりますので、ご注意下さい。

USBメモリでの更新ですが、以下のような順番で実施します。

1.車内にUSBを持ち込み、USB端子へ接続する。
2.MENU→[情報]→[システム情報]→[地図更新]をタッチする
3.USBで更新を選択するとデータが書き込まれます。
4.自宅へ戻りPCへUSBを接続
5.Nissanの地図更新ページへアクセスする。
6.5のページへアクセスした後に次へを押下
7.後は指示通り進むと地図データがダウンロードされます。(容量は20GBほど)
8.PCへダウンロードした後、解凍してUSBメモリへコピーする。
9,コピーする際にはナビで作成されたフォルダに入れる。
10.日産サクラにUSBを接続して地図更新を行う。
11.地図更新中は電源を落とさないでください。(2時間ほどかかります。)
12.更新完了

地図更新のメリット

今までの純正ナビであれば、ディーラーへ持ち込んで更新を依頼することが多かったと思います。
Nissan Connect対応車からは自前で地図更新ができるようになりましたので、ディーラーへ持ち込む必要がなく非常に便利です。

また、電気自動車の場合はこちらの地図更新と一緒に急速充電器などの充電器の場所も一緒に最新版へ更新されるようです。

実際筆者の日産サクラのナビも更新前は既に撤去された充電器がずっと残っていましたが、地図更新後は表示が消えました。

地図更新の頻度は?

地図更新の頻度ですが、これは一定ではないようです。
日産のHPで更新情報は記載があるものの、ユーザーが見に行かないと気付かない感じです。
この辺りは何か周知があると嬉しいんですけどねー。
ちょっと気になった時にでも覗いてみるといいと思います。

これからの地図更新はこれが主流?

純正ナビの場合はこれが主流になりそうです。特にプロパイロット2.0については地図データが正しくないと動作しない可能性もありますので、必須と言っていいと思います。
何よりメーカー側もOTAなどで簡単に修正もできますし、便利な側面が多いでしょう。

できれば地図情報はすぐに反映してもらえると嬉しいですね。
また、電気自動車の場合は急速充電器の場所が大事なので、最新情報が欲しいところです。
移動する際の充電プランに問題が出てしまうのは良くないですね。
(充電器があると思っていったら撤去済みなど・・・)

こういった形でいろいろ進化してもらえると嬉しいですが、なかなか自動車業界はガジェット化しないんですよねー。
その点テスラ社は車がガジェット化しているので、こういった取り組みは速いと感じました。

今後の日本車メーカーももっと頑張って欲しいですね!

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