日産アリアは北極と南極を走破した初めての電気自動車となりました。
どういった内容か記事にしていきます。
北極と南極の走破について
日産のプロジェクトで世界初の電気自動車で北極から南極まで走破するというものが始まり、先月ゴールしたとニュースになりました。
チャレンジするのは、クリス・ラムゼイ夫妻で日産とパートナシップを組んで実現しました。
詳細は以下の記事でも出ていますので、よければご一読を
日産アリアの仕様
今回チャレンジした電気自動車は日産アリア B9 e-4ORCEを少し改造した車となっています。
大きな変更点はタイヤサイズが39インチとなり、かなり大型です。
あとは牽引などができるよう前後に装置を取り付けていますが、それ以外は基本的に大きな改造はしておらず最小限となっています。
雪上を走行する上で、大きなタイヤは必須ですね。
しかしながら、南極の深い雪の場合はタイヤの空気を極限まで抜いて走行していたようです。苦労されていますね・・・
充電はどうしていたのか
充電は基本的に各国での充電インフラを活用してたそうですが、ソーラーパネルも駆使して充電をしていたそうです。
ただ、大容量のバッテリーを積んでいるのでソーラーパネルだけでは充電が追いつかないため苦労してたようで、充電インフラを活用する形で走破したそうです。
海外の充電インフラはどこまで整備されていたのか気になるところですが、整備されていない場合はコンセントの変換プラグを多数用意して充電を確保されたそうです。
ガソリン車と違って、電気が届いている地域であれば充電できると言うのは強みかもしれませんね。
極寒の地での充電性能は?
意外と電気自動車の温度差自体は大丈夫だったようです。
アリゾナ砂漠で最大48度、北極と南極ではマイナス39度でも充電はできたそうで、日産アリアのバッテリー性能が証明されたことはすごいですね。
どちらかというと、人間の方が大変そうですね!
とはいっても、あまりに気温が低いと充電効率は下がるのは当たり前なので、できるだけ工夫して温度低下を防いだようです。
所持品など
展示されてた所持品をご紹介します。
ゴーグルや食品が展示されていました。
個人的には充電の変換プラグなども展示されているといいなーと思ったのですが、そちらはありませんでした。残念です。
日産アリアの状態
よーく見ると右側バンパーが少し擦ってますねー。
やっぱり大変だったのかな?
それでもこれだけ車体が綺麗なのは凄いですね。もっと凹んだりしているのかと思ってました。
おそらく北米仕様だと思われますので、左ハンドルとなっています。
最後に
電気自動車でのこういったチャレンジは本当に凄いです。
3月30日にはFormula E 東京が開催されて賑わってましたね。日産も参加しており日産アリアNISMOやリーフRCも登場していました。
惜しくも日産は2着でしたが映像を見てて、素晴らしいレースだなーと思いました。
電気自動車なので静かかと思いきや意外とモーター音?インバーター音?がしてて結構すごい音でしたね。
これからも電気自動車の活躍が増えて、意外と凄いぞ電気自動車!となれば嬉しいですね。
また、自分も日産アリアを所有してて嬉しくなりました。