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急速充電器の使い方(電気自動車)

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どうやって使う?

急速充電器は全国に配備されており、画像の写真は海ほたるPAで充電した際に撮影したものとなります。

急速充電器を使えば、自動車へ電気を溜めることができ、その分また航続できるようになります。

ガソリン車のガソリン補給と同じですね。

使い方は簡単です。

 ・充電器へ認証カードをかざす(もしくはビジター設定を行いパスワードで認証)
 ・充電コネクタを車両へ接続
 ・あとは待つだけ!

充電器へ認証する

充電器への認証ですが、これは電気自動車オーナーがそれぞれの会社さんと契約した充電カードによって異なります。
日産の場合は「ZESP3」という充電契約カードがあります。

また、TESLAの場合は充電カードは存在しません、車両に紐づいた情報で課金するシステムとなっています。

なお、日産以外の国産車の場合、HONDA、TOYOTA、三菱が充電カードをそれぞれ用意していますが、日産以外は各メーカーの車両を保有している方のみしか入会することができません。

例えば、Honda eを所有している方がTOYOTAの充電カードを契約することはできません。

各社の充電カードを下記画像にある充電認証の端末(充電コントローラー)へかざす形となります。

充電コネクタを接続する

それでは認証も完了すれば、充電コネクタを車両へ接続しましょう。

日産SAKURAの場合は右後ろに充電ポートがあり、リーフは車両の正面真ん中に充電ポートがあります。

リーフは正面に充電ポート
日産SAKURAは車両右後ろに充電ポート

充電時間は30分!

日本の急速充電器は基本的には30分充電が主流となっています。

まれに充電時間が設定されていない急速充電器もありますが、概ね30分で急速充電が終わる形になっています。

30分充電完了です。15.4kW充電できました。

またリチウムイオン電池の特性上、0%~70%前後までは高出力を継続しますが、100%に近づくにつれて、出力が低下していきます。

これはリチウムイオン電池が満タンに近づくと電流を絞ることにより、電池の劣化を防ぐためと言われてます。
高出力を維持し続けると電池温度が上昇し、劣化しやすいためです。

ただし、これもまだまだわからないことが多く、一説には電池温度が劣化を招くといわれていますが、筆者が所有している40kWのリーフは電池温度も要因の一つして考えられるものの、経年劣化による電池の寿命もあるのでは?と推測しています。

これらの劣化具合などについては、別記事でも取り上げたいと思います。

充電が完了したら?

充電が完了すれば、充電コネクタを取り外して、元の場所に格納しましょう。

次の電気自動車が充電される可能性もあるので、必ず25分頃に車両へ戻って、充電完了後は車両を移動させるのがマナーです。

次に充電される方にも気持ちよく使ってもらうのがいいですよね!
ガソリンスタンドでも同じだと思いますが、給油用のコネクタをもとの位置に片づけないかたなんていらっしゃらないですよね?
それと同じ考え方と理解して頂ければと思います。

最後に

さて急速充電の取り扱いについて説明させて頂きました。

次回は充電カードの比較や急速充電器のメリットやデメリットをご紹介できればと思います。

さらにリーフSPYというソフトの紹介もさせて頂きたいと思います。

これはリーフの電池残量や電池の劣化具合を調べることができるツールとなります。

リーフを所有している方はぜひ活用されると便利なので、ご紹介させて頂ければと思います。

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