人気のブルーボトルコーヒーと日産サクラがコラボするようです。
気になったので、記事にしました。
SAKURA COFFEEとは?
日産から発表されたこちらのブルーボトルコーヒーとのコラボは期間限定で実施されます。
サステナブルという「持続可能な」取り組みがEVとブルーボトルコーヒー理念として今回マッチして実施するようです。
お互いにカーボンニュートラルの実現を目指して今回アクションを起こし、このようなコラボが実現。
移動型店舗になっており、店舗の電源の一部を日産サクラから給電することでエネルギーをまかなう形です。
期間と場所は?
今回の実施期間は以下となります。
・10月19日(水) 〜 10月31日(月)まで
営業時間
・AM 9:30 〜 PM 17:00
実施場所
・東京ドイツ村
このような取組は前もあった?
実は今回のようなEVによるコラボ企画に近いものがありました。
「GREEN PASS」というものがありまして、東名高速道路の海老名SA下りで「GREEN LOUNGE」が開催されました。
実施期間は 2022年2月17日〜3月16日となっており、既に終わっていますが日産のEVユーザーに限らず、全てのEVユーザーに向けて行われたものになります。
絶滅危惧食材で作られたハンバーガーが無料で提供されたりして、なかなか面白い試みでした。
筆者も当時訪問しましたので、写真を掲載いたします。
EVとして日本の向かう先は?
EVと聞くとCO2が排出されずクリーンなイメージがあるものの、電気というエネルギーに今世間はすごく敏感になっています。
これはウクライナ問題もそうですが、日本は資源がもともとないためエネルギー調達が課題としてあるからです。
また東日本大震災で原子力発電の甚大な被害が出たことでエネルギー政策の見直しも行われているのも事実です。
環境問題や上記のような資源の問題など「電気」にまつわる問題は大きいです。
ただ、EVには今までの車とは異なり最大の利点として「電気を溜める」ということができます。
電気は消費しかできなかったものが溜めるということで、効率よく使用することができればエネルギー消費の抑制や自然災害などで電気が使用できなくなった時の補助にも役立ちます。
これは日本が台風や地震などが多く、自然災害時の対策として非常に有効だと思います。
電気は比較的早く復旧すると言われていますが、昨今の被害状況を見ると甚大なものが多いです。
(鉄塔が倒れたり、倒木などで電線が切れてしまい復旧に時間がかかっている)
こういった形で有効利用が世間に浸透すれば、もっとイメージが変わると思いますし、「ガソリン車からの移行」という単純なものではないんだよというメッセージにもなると思います。
日産のこういったコラボも大事ですが、EVとはどういうもので、どういった活用ができるのかという広報も必要だと思うので、違ったアプローチも欲しいですね。
筆者も時間ができれば東京ドイツ村に行きたいなと思います。
その際には、また記事にさせて頂きたいと思います。