さて、今回9/29より提供開始となったKDDIのpovo2.0へ申込を行い回線開通を行なったので、備忘録として記録しておく。
そもそもの切り替え
発端はauにてiPhoneSE(第二世代)がMNP一括1円という大盤振る舞いからの変更である。
今回1年半ほど使用していた楽天モバイルからMNPしてauへ転入、auの料金プランはピタッとプランにしたのだが、如何せん料金が高いのは否めない。
維持費を考えるとpovo2.0の月額0円は魅力的だ。
楽天モバイルの1GBまでなら維持費が0円なので、まぁ同じかなという感覚でのMNPでした。
申込
早速、9/29 9:00スタートなので、Webから申し込んでみるが、見事なまでのアクセス負荷によるページ表示ができず、申込不可の状態。
仕方がないので、10:30頃にアクセスしたところ、ページは多少重たいが申込完了となった。
今回はiPhone8などで使用予定なので、物理SIMカードをチョイス。
またauからの切り替えの場合は「au ID」と「povo用にメールアドレス登録」を行えば簡単に移行手続きができた。
※今ならキャンペーンでギガをもらえるキャンペーンを実施しているので、申込の際には忘れずエントリーしておこう
SIMカード到着
さて、申込した後に気づいたのだが、月末なのだ。
SIMカードの有効化が完了していないと切り替えが終わったことにならないので、auの月額利用料10月分がもったいないことになる。
ここで、eSIMにしてとりあえず開通させておけば良かったかと考えたが、povoの手続き状況を見ると、9/29の16:00ごろにはSIM発送になっていた。
どうやらクロネコで届くようで、本日9/30に無事到着した。
同梱物
同梱物は以下だ
「SIMカード」「切り替え説明書」「SIM取り出し用のピン」「povoステッカー」
ちょっと感動したのは、「SIM取り出し用のピン」だ
格安のMVNOなどを申し込んでもSIM取り出し用のピンは付いておらず、SIMカードと切り替え案内ぐらいなものだ。
この辺りはMNOなのか気が利いてると感心した。
回線切替(SIM有効化)
回線切替を行うにはWebから行えず、povo2.0アプリからでないとダメなようだ。
そのため、Wi-Fiでのインターネット接続環境があるか、前の回線が生きてる場合は切替は問題ないと思われる。
※iOS14.5以降であればiPhoneでのAPN設定は不要とのこと。
開通の詳細な手続き方法はpovo2.0のページで確認してください。
開通
SIM有効化も無事完了し(切替に約15分ほどかかった)povoが開通した。
トッピングは何もつけていないので、通信は128kbpsに制限されている。
必要に応じてトッピングを購入すれば問題はない。
総括
切替にヤキモキしたが、何とか開通はできた。
ただ、これは携帯の開通手続きなどを理解していれば問題はないが、初めての方には少し障壁がある。
例えば、SIM有効化の手続きにおいて、アプリをダウンロード後実施する必要があり、SIMカードを挿入しただけでは開通とはならないためだ。
理解している方はスムーズで問題なく開通できるが、今後はITリテラシーの低い方でも簡単に開通できる手段が求められるのかも知れない。
また、povoは完全オンラインでのサポートとなるので、店頭では一切サポートがないのも理解した方がいいだろう。