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NURO光 2Gbps→10Gbpsへアップグレード

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筆者は現在自宅のインターネット回線を2回線利用しています。

ソニーコミュニケーションズが提供するNURO光 2Gbpsとソフトバンク光 10Gbps(足回りはNTT東日本のフレッツ光クロス)を使用しており、仕事にも使いつつ他にもクラウドサービスを利用しています。

また、動画視聴も多く使っているのでトラヒックも多いと思います。

筆者のエリアもNURO光が10Gbpsに対応したようなので今回申し込みをしてみました。

10Gbpsへアップグレードした理由(そんなに必要?)

上記で少し触れていますが、筆者の環境的には以下のような用途で使用しています。

アプリ用途
Teams、Zoomオンライン会議
Youtube、Disney+、PrimeVideoなど動画視聴
iCloud、GoogleCloudなどクラウドサービス
Nintendo Switchなどオンラインゲームゲーム

大きくは上記の内容になります。

トラヒック的には動画視聴とオンライン会議で使いますが、レイテンシ(応答速度)はNintendo Switchなどオンラインゲームで必要になってきます。

今の回線でもそれなりにレイテンシは悪くないですが、10Gbpsにすることでおそらくユーザー数が少なくレイテンシ速度も速いのではないかと想定しています。
そのため、今回10Gbpsへ変更しようと考えました。

また、月額費用については3年縛りの契約だと2Gbpsは5200円で10Gbpsは5700円となり、500円しか変わらないのであればアップグレードはありかなと思いました。

それぞれ理由はあるものの、筆者宅ではネットワークに繋がっている機器が非常に多いのも理由の一つになります。
ざっくりですが、40台以上の機器がネットワークに接続されている環境なので、このような接続スピードが必要になります。
(もちろんLAN内だけの機器もあるのですが、例えばローカルのNASとかですね)

普通に考えて一般家庭で40台以上ネットワークに繋がっているってどういうことかというと、自宅がかなりIoT化している関係でネットワーク機器が多い要因になっています。
スマホやタブレットは当たり前なのですが、太陽光のシステムモニターやTV、HDDレコーダー、ゲーム機各種、PC複数台、HomePod、HomePod mini、AppleTV、Amazon Alexa、Google Home、Nasne、NAS、etc…

NURO光 10Gbpsサービスについて

基本的には今までの2Gbpsのサービスと変わりません。

大きく違うのは上下とも10Gbpsで接続されるという点になります。

詳細はNURO光のHPで

https://www.nuro.jp/article/kousokuplan-hikaku/
今まで提供されていた2Gbpsのプランでは、下りは2Gbpsですが、上りは理論上1Gbpsの接続となっています。

そのため、上下とも10Gbpsというスピードは非常に魅力的です。
ただ、通常のWebブラウジングや動画を視聴するだけであれば下りの通信を使うだけなのでそれほど恩恵はありません。

筆者の場合、クラウドサービス系も使いそこそこのデータアップロードを使っているためこの通信速度は魅力的に思います。
(GoogleCloudなどへのアップロード時に非常に助かります。iCloudにも結構データが保存されていたり・・・)

アップグレードの申し込み

アップグレード自体は契約ページから行います。

また、現在NURO光ではキャンペーンを実施しており、2Gbpsのプランを利用しているユーザーが13ヶ月以上継続している場合、工事費の残積を免除し契約手数料だけで10Gbpsに乗り換えることができます。

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アップグレードの申し込みは下記のような契約ページでクリックすると進めることができます。

筆者は既に申し込みしたので、このような表示ですが、提供エリアかどうか判定された後に申し込み可能となります。

このような流れで申し込みとなり、あとは工事に関して連絡を待つ形となります。

申し込み後の流れ

上記の通り申し込みが完了すると工事日に関する連絡がNUROより届きます。

あとは工事日を確定して自宅に設置しているONUを10Gbpsタイプに変更して開通完了となります。
(ONUの交換作業は宅内工事の業者が自宅にきて交換対応を実施します。)

NURO光のHPを見ると、2Gbpsで利用している光ファイバーはそのまま流用する形になり、ONUだけ10Gbpsに変えることで対応するようで、これは既存のG-PONにWDMフィルターを入れることで波長変更して10Gbpsに対応するものと思われます。

この場合は既存のOLT(PON)を使う形になるので、上りは最大でも2.5Gbpsまでしかスピードが出ないと思われます。
(厳密には2.4Gbpsほどのスピードかも?)

ただ、新しくXG-PONを構築されている場合は、上り下り10Gbpsに対応したものと思われるので、どちらになるかユーザーにはわからないと思われます。
詳細はInternetWatchに記載されていました。

【アクセス回線10Gbpsへの道】(第6回)10Gbpsのアクセス回線規格「XG-PON」、NURO光 10Gに採用、ITUにより「G.987」として標準化【ネット新技術】
 NTT東が、光ファイバーを用いたインターネット接続サービス「Bフレッツ」の提供を2001年に開始して以来、そのスピードは、当初の10M/100Mbpsから高速化を続け、2015年にソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供を開始した「NURO 光」の新プランで、ついに10Gbpsに達した。2017年には、「...

筆者のエリアは当初からNURO光 2Gbpsの提供だったので、もしかしたら新しいXG-PONでの収容変更になる可能性がありそうです。

切り替え日

まだ確定していませんが、ネットでいろいろ調べたところ、早い方は1ヶ月前後で切り替えが完了しているようです。

遅い方でも3ヶ月ぐらい?

そこまで急いでいるものでもないので、気長に待ちましょう。

10Gbpsに切り替わったら速度測定やら回線の安定性を見てみようと思います。

Softbank光では結構トラブルが多かったので、NURO光は安定しているといいのですが、最近はSoftbank光もONUのファームウェアアップデートが何度かあり安定してきた印象があります。
ただ、接続台数が多いとDHCPの問題なのか落ちてしまいますね。
コンシューマー向けに40台以上の接続はそんなに想定していないのかもしれませんね。

何はともあれ、続報はまた工事日など決まればおって記事にしたいと思います。

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