6/15にまちエネから料金改定のご案内がありました。
料金改定内容
今回の料金改定は基本的に値上げのご案内になります。
今までのプランと比べると相当な値上げとなりました。
こちらが改定前と改定後の価格差になりますが、何より値上げで大きく影響を受けるのは基本料金になります。
筆者は現在東京電力管轄で60A契約をしており、基本料金が「1,716円」でした。
この基本料金が改定後は「4,200円」と差額が「2,484円」もありました。
(今回の値上げ幅は約2.4倍になり、相当な負担に・・・)
さらに、従量課金の使用量もですが、1kWhあたりの単価が「19.88円/kWh」が「30.00円/kWh」とこれも約1.5倍になりました。
(120kWhまでの電力料金)
基本料金がこれほど上がってしまうと、利用アンペアを下げようか迷ってしまいますね・・・
そうすると1時間で充電できる電気量も減ってしまうので、悩ましいところです。
これはまだまだ序章?
電気料金の値上げは円安の影響や燃料費の高騰でこのような形となりました。
また、各地域電力会社が経済産業省宛に電気料金に係る規制料金の値上げ申請を出されています。
東京電力は以下のページでお知らせがあります。
つまり、今回規制料金の値上げが国として容認された形になりますので、今後も値上げが進むことも考えられます。
電気料金の値上げに対応するには?
電気に関しては一戸建ての場合、自足することができます。
例えば、太陽光発電や蓄電池になります。
また、V2Hを使えば電気自動車を蓄電池として使うことができます。
これだけ電気料金が上昇するのであれば、太陽光を有効活用し昼間発電した余剰電力を蓄電池やV2Hを通して電気自動車に蓄電し、夜間使用することで使用量を抑えることができます。
ただ太陽光発電も万能ではなく、天気が悪いと発電できないので電力会社から電気を買うしかありません。
実際にどれぐらい上がるのか?(シミュレーション)
まちエネのHPでシミュレーションが上がってました。
筆者の5月利用(4月17日〜5月16日)に関しては電気使用量「336kWh」となり、請求額は「5,477円」でした。
上記のシミュレーションに近いところは450kWhになりますが、そこまで使ってないと仮定しても月額3000円以上は単純に上がると思われます。
うーん、これだと非常に高いなーという印象です。
東京電力の従量灯Bの基本料金は値上げと言ってもここまで劇的には値上げになっていません。
基本料金は据え置きで使用量(従量課金)だけ値上げとなります。
まちエネの充電し放題プランは各電力会社の従量灯Bを基本とした料金プランのはずですが、ここまで料金を値上げするのは少し疑問に思います。
便乗値上げと思われても仕方ないかなと思いました。
これからも価格が上がることは予想されますが、それであれば電力会社の料金値上げと連動して実施するのが筋ではないかと思います。
この状態でまた東京電力エナジーパートナーの従量灯Bに戻しても、お得感があるかというと微妙なので再検討かなーと思います。
今後はどうする?
とりあえずまちエネは続ける予定ですが、もしまた料金改定で値上げがくると電力会社を変更しようか考えてしまいます。
東京電力エナジーパートナーの電力プランが安いわけではありませんが、他の電力会社も検討していかなとダメかなと思いました。
いやー、ここまで値上げがきてしまうと家計が苦しくなりますね・・・。