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日産アリアお出かけ 納車後1000km走行

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日産アリアが納車されて走行距離が1000kmを突破しました。
いろいろ運転してみて感じたことをまとめていきたいと思います。

そうだ、ハンバーグを食べに行こう!

X(Twitter)にも投稿していますが、11/23に静岡にあるハンバーグレストラン「さわやか」へ行ってきました。
首都圏から一番近い店舗は御殿場になるのですが、混雑がすごいので富士市まで移動してみました。

海老名SAスタートで

海老名SAで写真を撮ってみました。

画像の通り、充電残量75%で走行距離は723kmです。

ただこの時点でトイレ休憩を兼ねて充電も15分ほど実施しました。

写真が撮りきれていないのですが、85%ほどまで回復していました。

途中の大渋滞・・・

秦野〜御殿場が大渋滞で30km以上と電光掲示板に案内が・・・
仕方ないので、秦野で一度降りて一般道で向かうことにしました。

この場合、箱根を抜ける必要があるので、箱根新道を通って行くのですが、かなりの山道なので登りは電池が減るものの、下りは回生で電池が回復しました。

こういった山道もどんな感じか気になったので、ちょうどよかったかもしれません。

結構時間かかってしまったので、もしかしたら渋滞にそのまま突っ込んで行ってもトータルは変わらなかったかも知れませんね。

さわやか富士錦店へ到着

遅い時間になってしまいましたが、さわやか富士錦店に無事到着しました。
なんと、隣には日産ディーラーがあり90kW充電器が設置されていました。なんとも有難い環境です。

待ち時間は60分ほどだったのですが、隣の日産ディーラーで30分充電したので、あんまり待った感がなかったです。

ここでの状況を見てみましょう。

到着時は70%となり、およそ海老名SAから15%前後の消費でした。

約100kmほどの走行で15%ほどしか消費していないので、かなり優秀ですね。

日産アリアであれば、遠出も充電を気にする必要はあんまりなく、ノー充電で自宅からの往復も大丈夫そうです。

ただ、今までの気持ちで充電してしまいますねー。

そしてハンバーグはめちゃくちゃ美味しく頂きました。
遠出した甲斐がありました。

土曜日もお出かけ

TOP画像は三芳SA上りになりますが、お出かけしてきました。

自宅からの行き先は三井アウトレットパーク入間となり、三芳SAへ立ち寄りました。

三芳SA上りはなんちゃって90kW充電器が4台設置されています。

15分間のブースト充電器となり、後から充電されると充電電力が分散されてしまう仕様です。

筆者が到着した時にはアウトランダーが充電していました。

充電する必要はなかったのですが、休憩を兼ねて充電しました。
結局休憩するから、ついでに充電するかーという感じですね。

外は寒いため、紅茶といも恋をチョイスです。

あつあつで美味しかったです。

走行距離を見てみよう

ここ最近移動した最終的な走行距離などを見てみましょう。

ということで、1167kmほど走行しました。

このエコドライブレポートは三芳SAから自宅までの情報となります。
電費は6.5km/kWhなので、まずますと言ったところですね。

1000km以上走行しての感想

だいぶ運転も慣れてきて、日産アリアの運用もわかってきました。

基本的に言えることは「充電を気にしなくて良い」「高速道路はプロパイロット2.0が楽」「静かでスムーズな加速」という3点ですね。

充電は結局どうなの?

自宅充電環境があれば、日産アリアB9の場合、ほぼ充電はなくて移動可能と考えて良いでしょう。

自宅で80%以上しておけば、走行距離が500km以上可能です。
そのため、一般的な移動距離で考えた場合、問題はないと考えられます。

筆者は途中充電していますが、これは「休憩のついでの充電」というだけであり、別に充電する必要性はありません。

自宅まで問題なく帰れるほど余裕がありました。

この辺りは日産リーフでは実現できない運用だと感じました。

プロパイロット2.0

基本的には高速道路で利用できるので、非常に便利で疲れが軽減されて助かります。
ただ、やはりこの機能の関係でウインカーが扱いにくいです。

車線変更時にウインカーを戻そうとしても、うまく戻らなかったり、反対側のウインカーが点滅したりとちょっと面倒。
慣れの問題のようにも思いますが、なかなか慣れないですね。

静かでスムーズな加速

これはお見事と言えるぐらい静かで加速力も十分です。
これほど外の音が遮断されるのは凄いですし、加速も十分です。

また、B6の時に後ろ側が少し揺れる?症状があるそうですが、B9ではほとんど感じません。
筆者もB6を長い間乗ってるわけではありませんが、試乗車と比べる限りB9の方が後方の揺さぶれ具合があまり感じませんでした。

おそらく、バッテリーが後ろにB6より多く積んでる関係で重量が重たいから?なのかも知れません。

最後に

日産リーフとは異なり、電気自動車での問題点はほとんど克服しているように思いました。

自宅充電が可能であれば、これだけの航続可能距離で行けないところはほとんどないのでは?と思います。

東京〜大阪の往復が年に何回かある方は充電が必要になるものの、ノンストップで移動することはほぼないと言っていいと思います。
流石にトイレ休憩はいかれると思いますし、それだけの移動であれば1回は絶対休憩した方がいいと思います。
(安全運転の観点からも休憩は必要でしょう)

また、日産リーフと異なりバッテリーの温度調整機能もあるため、冬場はバッテリーヒーターをONにすることで、充電時にはバッテリー温度も最適になります。
夏は水冷式のバッテリー冷却機能でバッテリーの温度上昇を抑えることができます。

これにより最適な充電が可能となりますので、ほぼ問題は解消されているでしょう。

欠点があるとすれば、価格と車体の大きさになります。

この2点は今後の技術革新などで解決に向かっていくと思いますが、車両ラインナップの拡充が望まれると思います。
そういった意味では海外車はいろいろなセグメントを発表していますので、選択肢は広がりつつあります。

使い分けといった意味では、日産サクラは自宅周辺のお買い物用、日産アリアは旅行やちょっとした遠出に向いていると思いました。

運転してて、思ったことはどちらも用途に合わせると便利で楽しい車ということは間違いありません。

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