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日産アリア販売再開(受注再開)と日産アリアNISMO価格決定!

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日産アリアの販売が長らく待たれてましたが、やっと販売が再開される見込みとなりました。
詳細な価格と販売開始時期など判明しましたので、お伝えいたします。

前回の予想記事は以下から

受注開始(注文受付)日決定!

日程が確定しました。

受注開始(注文受付)は2024年3月7日からとのこと。
販売開始は6月からを予定しているそうで、これは日産アリア基準車、日産アリアNISMOともに同日とのことです。

ディーラーによっては予約受付という先行会も考えているところがあるそうなので、日産アリアを検討されている方は早めに日産ディーラーへ足を運んで頂く方が良いかと思います。

3月7日に注文を入れることができるそうですが、今回は先着で納期が変わってくると思われます。

特に日産アリアNISMOは台数がどこまで生産されるか不透明なので、早めの注文をお勧めいたします。

日産アリアのモデルラインナップ

今回は基準車がメインとなり、限定車であったlimitedモデルはありませんが、今回新たに「B9 e-4ORCE プレミア」が加わりました。

そのため、ラインナップは以下となります。

駆動バッテリーサイズグレード
2WD66kWhB6
2WD91kWhB9
4WD66kWhB6 e-4ORCE
4WD91kWhB9 e-4ORCE
4WD91kWhB9 e-4ORCE プレミア

さらに日産アリアNISMOは以下のラインナップとなります。

駆動バッテリーサイズグレード
4WD
NISMO tuned e-4ORCE
66kWhNISMO B6 e-4ORCE
4WD
NISMO tuned e-4ORCE
91kWhNISMO B9 e-4ORCE

気になるB9 e-4ORCE プレミアですが、プロパイロット2.0とアドバンスド アンビエントライティングが標準装備扱いになっているようです。

それ以外についてはまだ情報が少なく、詳細は3月になってから発表されるようです。

日産アリア カラーバリエーション

残念なことに3色カラーバリエーションがなくなってしまいました。

「暁-サンライズカッパー」「ブリリアントシルバー」「カーマインレッド」

この3色がなくなり、以下のバリエーションとなりました。

カラー名特別塗装色
ダークメタルグレー
ミッドナイトブラック⚪︎
ミッドナイトパープル⚪︎
プリズムホワイト⚪︎
ステルスグレー⚪︎
ディープオーシャンブルー/
ミッドナイトブラック
⚪︎
プリズムホワイト/
ミッドナイトブラック
⚪︎

特に「暁-サンライズカッパー」がなくなったのは意外でして、日産アリアのキャラクターカラーと言えばこの色と思っていたため、非常に残念です。

もしかしたら塗装の問題は「暁-サンライズカッパー」だったのかな?とも思ってしまいます。

これは日産サクラのマイナーチェンジでも消えてしまう色になるかも知れません。

販売価格について

みなさま気になる価格ですが、以下となるようです。
(価格は想定価格となりますので、正式発表時には価格が変わることもありますので、ご注意下さい)

駆動バッテリーサイズグレード価格
2WD66kWhB66,590,100
2WD91kWhB97,382,100
4WD66kWhB6 e-4ORCE7,195,100
4WD91kWhB9 e-4ORCE7,987,100
4WD91kWhB9 e-4ORCE プレミア8,603,100
駆動バッテリーサイズグレード価格
4WD
NISMO tuned e-4ORCE
66kWhNISMO B6 e-4ORCE8,429,300
4WD
NISMO tuned e-4ORCE
91kWhNISMO B9 e-4ORCE9,441,300

B6基準車(標準車)が当初は5,390,000〜のため、約120万円の値上がりとなります。
その他のグレードは価格発表がなく、今回初出となりますが、比較すると各モデルのlimited価格と同等と言えます。
つまり、limitedのオプション費用と同等価格が値上がりとなったということになります。

B6 limitedは6,600,000〜だったので、ほぼ同額と言えるでしょう。

NISMOモデルに関してはかなりの価格となりますので、NISMO B9 e-4ORCEの場合、オプションを取り付けると1000万円超えとなりそうです。

日産アリアは売れるのか?

モデルと価格が出揃いましたが、果たして売れるのかは何とも言えない感じですね。

価格の改定があり120万円ほど値上がりとなってしまいました。

元々、電気自動車は価格が高いというイメージがあるため、この価格帯でも購買意欲が湧くかは別途魅力的なものが必要になりそうです。

例えば、日産リーフを販売してた頃は「ZESP2」という急速充電利用料が月額2,200円で充電し放題として提供していました。

このようなインフラとセットになり魅力的なものがあれば、もっと販売にはずみがつきそうです。

特に日本では日産が一番急速充電インフラを支えているのは間違いなく、充電ネットワークの強みを活かせば他社との差別化もできるはずです。

ぜひ、これからも電気自動車のパイオニアとして日本の電気自動車普及の貢献をしてもらえると嬉しいです。