ヒョンデから販売予定のINSTERですが、試乗の状況など見えてきましたので記事にしました。
試乗日程
2/14から東京お台場を皮切りに全国で試乗会が展開されます。
ヒョンデのHPからも試乗予約が始まっていますので、ぜひ興味のある方はお申し込みいただければと思います。
試乗会場
日程 | 住所・会場 | 営業時間 | |
【INSTER先行体験会】東京・お台場 | 2025年2月14日 (金) ~ 2月16日 (日) | 〒135-0064 東京都江東区青海1-1 青海臨時駐車場P区画 | 09:00~17:00 |
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【INSTER先行体験会】愛知・常滑 | 2025年2月22日 (土) ~ 2月23日 (日) | 〒479-0882 愛知県常滑市りんくう町2丁目20番3 イオンモール常滑 平面駐車場A区画 | 10:00~18:00 |
【INSTER先行体験会】兵庫・西宮 | 2025年3月1日 (土) ~ 3月2日 (日) | 〒663-8178 兵庫県西宮市甲子園八番町1-100 三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園 G駐車場 | 10:00~18:00 |
【INSTER先行体験会】埼玉・上尾 | 2025年3月8日 (土) ~ 3月9日 (日) | 〒362-0081 埼玉県上尾市壱丁目北29番地14 アリオ上尾 東平面駐車場 | 10:00~18:00 |
【INSTER先行体験会】福岡・北九州 | 2025年3月15日 (土) ~ 3月16日 (日) | 〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1番1号 THE OUTLETS KITAKYUSHU 中央駐車場 (枝光一丁目交差点側) | 10:00~18:00 |
まだまだ都市部ですが、北海道や東北エリアも開催してほしいですね。
キャンペーン
INSTERでは現在2つのキャンペーンを実施しています。
先行予約300台限定「Hyundai Assurance Program」
ヒョンデでサポートされているプログラムになります。
これは、車検やメンテナンス費用をヒョンデがカバーするサービスとなっています。
通常は3年のプランですが、今回は5年プランが無料ということでかなりお得なので、魅力的ではないでしょうか。
詳細は下記のHPに記載がありますが、年1回の1部位サポートとして「バンパー」「フロントガラス」「タイヤ」「ドアミラー」での修理を最大10万円までサポートするものとなります。
特にタイヤのパンクや飛び石のフロントガラスが壊れた場合も保証されるので、安心度が高いと思います。
先行予約300台限定 CEV補助金35万円の支援
まだ型式指定が取れていないので、国のCEV補助金がいくら出るか確定していませんが、仮に35万円以下だった場合、ヒョンデが35万円までサポートしてもらえるキャンペーンとなります。
例えばCEV補助金で20万円だった場合、残りの15万円をヒョンデが支援して購入者へ出してくれるキャンペーンとなっています。
INSTER 1台プレゼントキャンペーン
これは先行特典とは別ですが、INSTERが1台プレゼントされるキャンペーンを実施中です。
INSTERではまだ型式指定を受けていないため、日本のWLTCモード(一充電走行距離)が確定していません。この走行距離が何kmになるか当てた方を抽選で1名にプレゼントされます。
筆者も応募しましたが、果たして結果はどうなるかわかりませんが、当たれば嬉しいですね。
INSTERの申し込み状況
詳しい情報はまだ出ていませんが、意外と申し込みが多いそうで、特に若い世代の方から支援されているようです。
特にこの大きさでの電気自動車ではラインナップが少なく、見た目もポップな装いで支持が高いと思います。
航続距離についても日産サクラの電池容量の2倍搭載しており、安心感も高い電気自動車となります。
(VoyageとLoungeは約2.5倍の電池容量を搭載)
電気自動車を検討されている方で、車両の大きさやバッテリー容量で悩まれている方はぜひ一度試乗体験を受けてもらい感触を掴んでいただいた方がいいかなと思います。
特にこの車両サイズでバッテリー容量としても十分ですし、日々の使用用途とマッチされる方はおすすめの1台となります。
筆者も日産アリアを所有していなかった場合は、日産リーフから乗り換え第一候補にしていたと思います。ぜひ実車もみて検討はありではないでしょうか。
これからの展開
まだ展開予定はそれほど公表されておりませんが、ヒョンデとしてはこのサイズで日本の展開ができたことに強みを持ったと認識しているようで、今後プロモーションを加速しそうです。
IONIQ5が登場した際にもかなり大きなインパクトがありましたが、やはり車両の大きさやエクステリアからとっつきにくいイメージがあったものの、今回のINSTERからポップになり老若男女問わず親しみやすいパッケージになったと思います。
ヒョンデとしては電気自動車の種類を今後も増やしていき、日本でのシェア獲得に向けて意欲的です。
これは世界的にみても日本という国は自動車社会で電気自動車普及率が低くく、まだまだ伸び代があると判断しているのでしょう。
筆者としてはガソリン車がなくなり、全て電気自動車になるとは思っていませんが、転換期としてはもう少し先の未来で電気自動車の普及率も上がってくるとみて間違いないと考えられます。
これはガソリン車での限界があり電気自動車の方が優位な傾向が多いためです。
特に自動運転や自動車の制御プログラムを考えるとモーター駆動の方が制御しやすく、自動車におけるイグニションON制御も電気自動車の方が有利と考えられます。
ガソリン車はオルタネーターがないと起動できませんが、電気自動車は駆動用バッテリーからの供給で可能となっており、このあたりの差も大きいでしょう。
緻密な制御ができる(ソフトウェアで対応)ことが今後の自動車において非常に重要なファクターをしめていることを考えると電気自動車の方が軍配が上がりそうです。
日本のハイブリッド車は優秀ではあるものの、エンジンという駆動エネルギーがある限り、この緻密な制御にも限界が来てしまいます。
何はともあれ今後さらに電気自動車の種類が増えてくれば、ユーザーとしては嬉しい限りです。
まだまだ日本車の種類が少ないので、国産メーカーは頑張っていただきたいですね!
2025年にはいったいどんな電気自動車が出てくるのか楽しみですね!