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日産サクラ LEAF SPY(リーフスパイ)電池劣化は?

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日産アリアが納車されて、日産サクラへの運転頻度が少し減りましたが、それでも街中では大活躍中です。
現在の走行用バッテリーの劣化状況を見ていきましょう。

今回もLeafSpyで計測するので、Amazonで購入したOBDIIをご紹介します。

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前回の記事はこちら

前回(2023年10月10日)の劣化状況は?

数値補足
SOH92.88%
AHr53.5918.756kWh
Qc240急速充電回数
L1/L2104普通充電回数
2023年10月10日のLeafSpyの結果

前回はこのような記録だったのですが、今回の測定でどれぐらい劣化が進んだでしょうか。

冬に入ってきたので、それほど劣化はしないはずですが・・・

2023年12月9日の電池状況を測定

LeafSpy(リーフスパイ)の測定結果画像になります。

数値補足
SOH92.72%
AHr53.5018.725kWh
Qc274急速充電回数
L1/L2114普通充電回数
2023年12月9日のLeafSpyの結果

冬に入り、気温も低下していることから電池劣化が鈍化したように思います。
前回測定から2ヶ月経過していますが、ほとんど劣化していない状況です。

やはりバッテリー温度的にはこれぐらいがちょうどいいのかも知れません。

走行距離も14,864kmとなり前回より1,800kmほど走行していますが、この劣化具合なら問題ないと思います。

今後の劣化具合について

冬になったため、一旦劣化は鈍化していると思いますが、また春〜夏になると温度が上昇し劣化が進むのでは?と考えられます。

納車してから約1年半なりましたが、思ったより劣化が進んでいる印象です。

日産リーフの時はここまで劣化が進んでなかったのですが、挙動が24kWh搭載の初代リーフに似た動きのように思いました。
ただ、24kWhリーフに比べると電池の冷却機構もあるため日産サクラの方がそこまで劣化が進まないのでは?と考えていますが、これも時間経過しないとなんとも言えませんね。

体感について

ここ最近は電池の減りが早く感じます。

おそらく、冬になり電池温度が低いためこの時期は電池特性上、電池の減りが早くなると考えられます。

また、充電に関しても電気の受け入れも遅く感じることがありますが、日産サクラの電池容量と受電電力(30kW上限)であれば、それほどではないと思われます。

今後も定点観測

今後も何ヶ月かおきに定点観測は継続していきたいと思います。

日産アリアはLeafSpyを使うことができないので、電池劣化を調べることができませんが、何かわかればこちらも随時アップデートしたいと思います。

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